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【呪術廻戦】伏黒の「ふるべゆらゆら」の術式を解説【十種影法術】

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん/呪術回線)における、アニメ5話に登場した伏黒の「ふるべゆらゆら」の術式について解説しています。

ふるべゆらゆらの術式の能力は?

影を媒体とする十種影法術の最終式神

ふるべゆらゆらの式神出典:週刊少年ジャンプ「呪術廻戦117話」

ふるべゆらゆらの能力は、伏黒の持つ術式「十種影法術」の最後の式神(八握剣異戒神将魔虚羅)です。両手の拳を前に出し、すべての文章を読み切ることで発動できます。

↓最終式神(八握剣異戒神将魔虚羅)を発動した話はこちら。

https://jujutsu-netabare.com/netabare/840/

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伏黒がまだ操れる状態ではない

伏黒の持つ、ふるべゆらゆらの最終式神は、5話対面時の宿儺よりも強いです。しかし、強すぎるがゆえに伏黒が、最終式神を調伏(伏黒が操れる状態)できていません。そのため、伏黒は宿儺との相打ち狙いで、ふるべゆらゆらを発動する予定でした。

実際に発動する時の全文と読み方

発動する際の全文は、「布留部由良由良 八握剣異戒神将魔虚羅」で、読み方は「ふるべゆらゆら やつかのつるぎいかいしんしょうまこら」となっています。

宿儺が欲しがっている可能性が高い

宿儺は、伏黒を何度も特別対応しています。これは、この魔虚羅や「十種影法術」が欲しいからなのではという説が浮上中です。宿儺の伏黒接待集や考察は、下記記事をごらんください。

宿儺
【呪術廻戦】宿儺(すくな)の術式と契約を解説!|伏黒との関係は?呪術廻戦(じゅじゅつかいせん/呪術回線)における、宿儺(すくな)の解説・考察記事です。宿儺の声優や術式/領域展開はもちろん、虎杖との契約(けいかつ)、伏黒との関係についても詳しくまとめているので呪術廻戦宿儺について知りたい方はぜひご覧ください。...

ふるべゆらゆら以外の術式(十種影法術)

十種影法術「玉犬:白」

玉犬:白出典:呪術廻戦1巻「呪術廻戦6話」

アニメでも度々出ている白犬は、十種影法術の玉犬(白)です。臭いを覚えて追跡できたり、弱い呪霊は倒せます。ただし、特級呪霊に壊されてしまったため使用不可になりました。

十種影法術「玉犬:黒」

玉犬:黒出典:呪術廻戦1巻「呪術廻戦7話」

アニメでも度々出ている黒犬は、十種影法術の玉犬(黒)です。玉犬(白)と同じく、臭いを覚えたり、弱い呪霊は倒せます。

十種影法術「蝦蟇」

蝦蟇出典:呪術廻戦1巻「呪術廻戦7話」

アニメ4話で釘崎を飲み込んだカエルは、十種影法術の蝦蟇(がま)です。戦闘力はないが、舌を使ったサポートを行えます。

十種影法術「鵺」

出典:呪術廻戦2巻「呪術廻戦9話」

アニメ4話で特級呪霊から逃げる際にも使われたフクロウは、十種影法術の鵺(ぬえ)です。足を掴んで、飛ぶこともできれば、早さを活かした突進攻撃も行えます。


 

十種影法術「大蛇」

大蛇出典:呪術廻戦2話「呪術廻戦9話」

アニメ5話で宿儺に噛みついたヘビは、十種影法術の大蛇(おろち)です。宿儺に瞬殺されてしまいましたが、噛みつく攻撃は、他の式神よりも強力であったようにみえます。

十種影法術「満象」

満像出典:呪術廻戦6巻「呪術廻戦44話」

6巻で登場する像は、十種影法術の満象(ばんしょう)です。呪力を多く使うため、他の式神を同時に出せないデメリットがあります。満象は、水を大量に吐き出し、相手を吹き飛ばす能力を持っています。

十種影法術「脱兎」

脱兎出典:呪術廻戦11巻「呪術廻戦96話」

11巻で登場する兎は、十種影法術の脱兎(だっと)です。攻撃力はありませんが、多くのウサギに紛れて逃げたり、錯乱を行えます。


十種影法術「魔虚羅」

ふるべゆらゆらの式神出典:週刊少年ジャンプ「呪術廻戦117話」

「ふるべゆらゆら」で召喚する、十種影法術の最強式神「八握剣異戒神将魔虚羅」です。14巻で登場予定となっています。

伏黒はふるべゆらゆらを何故使える?

十種影法術を受け継いだから(禪院家)

十種影法術は、禪院家にのみ受け継がれる術式(相伝術式)であり、伏黒は父が禪院家出身の人間だったことから、受け継ぐことができた。

十種影法術は、非常に強力な術式で、使いこなすと五条をも超える可能性があるとされています。

調伏するためなら呼び出せるため

十種影法術の式神は、使えるようになりたい影と戦い、勝利しなければ伏黒自身の意思で扱うことができません。この使えるようになるために影と戦う行為を「調伏の儀」といいます。

「調伏の儀」は、伏黒一人で行って倒さないと、式神を使役できません。しかし、使役するつもりがなければ、複数人で「調伏の儀」を行うことが可能です。

そのため、2巻で宿儺との対戦でピンチになった伏黒は、共倒れ覚悟で「調伏の儀」を発動したということです。


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