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【呪術廻戦】宿儺(すくな)の術式と契約を解説!|伏黒との関係は?

宿儺

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん/呪術回線)における、宿儺(すくな)の解説・考察記事です。宿儺の声優や術式/領域展開はもちろん、虎杖との契約(けいかつ)、伏黒との関係についても詳しくまとめているので呪術廻戦宿儺について知りたい方はぜひご覧ください。

宿儺の術式/領域展開

声優などの基本情報

両面宿儺
正式名称 両面宿儺
声優 諏訪部順一
代表作 ヒロアカ:相澤消太
テニスの王子様:跡部景吾

千年以上前に存在していた最強最悪の呪術師

宿儺は千年以上前の時代に、呪術師が総力を挙げて挑んでも勝てなかった呪霊「呪いの王」です。

本来の宿儺は4本の腕と2対の目を持つ異形の姿をした人間で、死んでもなお20本の手の指が強力な呪いとなって各地に点在しています。

自分が世界の中心であるという性格をしていて、己の快・不快のみが生きる指針です。

“強さ”というものに執着があり、自らの絶対的な強さは疑わない一方で、五条の強さに対しては一目置いており、vs漏瑚では圧倒的な力を見せつつも最後に「誇れオマエは強い」と褒めるような言葉を残しています。


宿儺の術式は「料理」!?

呪術廻戦コミック12巻出典:呪術廻戦119話

斬撃と炎を操る術式が判明している

宿儺の術式は今の所「料理」に関わるものではないかと考察されています。

これまで宿儺が使用していた術式は以下の

・斬撃(解)
・斬撃(捌)
・炎(開)

▼斬撃解説▼
・「解(カイ)」…通常の斬撃。
・「捌(ハチ)」…呪力差・強度に応じ一太刀で対象を卸す。

でした。そしてこの宿儺が術式を使う場面ではところどころに料理要素が見えるのです。

・2巻の伏魔御厨子使用時…領域展開後、宿儺「3枚におろしたつもりだったんだがな」と発言。
・117話の最後…宿儺「…味見といった所だな。」と発言。
・118話の最後…万死の厨房、現る!!と掲載。
・119話の最初…包丁のイラストと美味なる死はという表現。

包丁で切る→斬撃、炎→焼くといった部分を見ると、料理の洗う工程から「水」も扱える術式なのではないかと考察します!

領域展開:伏魔御厨子(ふしまみずし)

呪術廻戦119話出典:呪術廻戦119話

宿儺の領域展開「伏魔御厨子(ふしまみずし)」は上記で説明した斬撃を一定範囲の敵・モノに絶え間なく浴びせる効果です。

伏魔御厨子の効果
①他の者との領域展開と異なり空間を分断しない。(神業)
→相手に逃げ道という縛りを与えることで必中効果範囲を広げ最大半径約200mに及ぶ。
②半径200m以内の呪力を帯びたモノには「捌」、無生物には「解」が伏魔御厨子が消えるまで絶え間なく浴びせられる。


宿儺と虎杖の契約(けいかつ)は?

体を明け渡す・約束を忘れるのみ!

呪術廻戦コミック2巻出典:呪術廻戦コミック2巻

宿儺と虎杖の契約の内容はこの2点のみです。

「契闊」と唱えたら1分間体を明け渡す事。(この1分間誰も殺せない・傷つけられない)
この約束を忘れる事

この条件は宿儺から虎杖に提案されたものですが、意外とそこまで重くないような気がします。

以下で解説する伏黒とも何か関係があるのでしょうか?


宿儺と伏黒の関係は?

宿儺は伏黒の術式が欲しい!?

宿儺は他人の生死はどうでもいい、自分の快・不快のみで生きていますが、対象が伏黒となると行動が一変します。

▼宿儺の伏黒の特別対応まとめ

シーン 解説
宿儺と伏黒 【9話】
伏黒vs宿儺で伏黒のふるべゆらゆらに対し「魅せてみろ伏黒恵!」と心躍らせていた。
宿儺と伏黒 【11話】
虎杖死亡時、宿儺vs虎杖で生き返る契約について話している際に伏黒に対し面白いモノと言っていた。
宿儺と伏黒 【30話】
真人vs虎杖・七海時、宿儺は他人の生死はどうでもいい、唯一の好奇はただ1人伏黒恵という表記。
宿儺と伏黒 【59話】
伏黒vs特級呪霊で伏黒が初めて領域展開を使用し勝った時、宿儺「いい、それでいい」と褒めていた。
宿儺と伏黒 【117話】
伏黒が召喚した最終式神(魔虚羅:まこら)から伏黒を守り、魔虚羅を撃破。

特に117話の伏黒を治癒しているシーンはかなり印象的です。

ここまで宿儺が伏黒に対し特別対応を取るのは、伏黒の影を利用する術式を自分のモノにしたいからではないでしょうか?

宿儺は伏黒の術式を見たときからかなり興味を示していましたよね。虎杖との契約で1分間体を明け渡す効果はまだ使用していませんが、伏黒から術式を奪う算段を何か用意しているのかもしれません。


宿儺のその他考察

宿儺は指1本1本に術式を格納できる?

宿儺は指1本1本に術式を格納できる可能性が高いです。

理由は二つ上げられます。

一つ目は、宿儺の指の付け根の模様です。漏瑚が指を大量に持ってきた(111話)時を見てください。宿儺の指の付け根は、岩や草になっていたり、何かの根っこのような物がついていたりします。これにより、それぞれに何かしらの属性(術式)がついていると考えられるのではないでしょうか。

二つ目は、宿儺はvs漏瑚で、漏瑚も知らなかった炎の術式を使います。宿儺は、この炎の術式を使う際に「開(フーガ)」と唱えていたのを覚えていますか?これは、他者から奪った術式を指に格納しており、それを発動するための条件だと考えられます。そのため、伏黒の術式に興味を持っているのは、奪って自分の物にするためなのではないでしょうか。

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