【呪術廻戦】乙骨は里香(りかちゃん)解呪後どうなる？｜劇場版呪術廻戦0

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん/呪術回線)における、乙骨憂太は祈本里香(りかちゃん)解呪(成仏)した後どうなるのか解説しています。

▼目次

乙骨は里香(りかちゃん)解呪後どうなる？

以下、ネタバレ内容を含みますので、完全アニメ派の方は注意してください。

乙骨は里香を解呪した後、呪術高専に籍は置いているものの、海外でミゲルと行動を共にします。

虎杖らの京都校交流戦の時も、乙骨は海外にいて〜という話をしていましたよね。

海外に行っていた理由はミゲルが武器として使用していた「黒縄」を入手するためだったのですが、空振りだったようです。

詳しくは以下の記事を御覧ください！

出典：「呪術廻戦16巻」

海外遠征から帰国した乙骨は渋谷事変後(コミック16巻)に再び登場します。

ここで注目なのが乙骨の実力。

呪術廻戦0巻で乙骨の呪いとして登場する里香ちゃんですが、最後には解呪に成功したかのように見えていましたね。

しかし、呪術廻戦本編を読み進めていくと、なんと解呪したはずの里香ちゃんを乙骨が召喚し再び使っているのです！

ただ、この再登場した里香ちゃんは別モノなのではないかという考察が存在しています。

0巻(映画)	16巻

アニメでは分かりませんが乙骨がりかちゃんのことを、呪術廻戦0巻では「里香」、16巻では「リカちゃん」と呼んでいます。

わざわざ表記を変えるということは「里香」「リカ」は別モノである可能性が高いです。

さすがに0巻(映画)のラスト部分で五条も解呪おめでとうと言っていたため、解呪できていなかったという線は薄いと考えられます。

里香の解呪後、夏油の呪霊操術をコピーして新たな呪霊を使役し「リカ」と名付けたのではないでしょうか？（乙骨の術式がコピーである考察はこの記事の下部分でしています。）

出典：「呪術廻戦0巻」

0巻(映画)では乙骨は里香の呪いのおかげで強いという印象でしたが、解呪の際の五条の言葉を覚えているでしょうか？

「君、菅原道真の子孫だった。超遠縁だけど僕の親戚！」
「里香が君に呪いをかけたんじゃない、君が里香に呪いをかけたんだ」

つまり、あの強い里香ちゃんは乙骨の膨大な呪力量によって生み出された呪いであって、里香の力ではなかったのです。

つまり里香ちゃんを解呪した後も、乙骨が膨大な呪力を持っていることは変わりなく、むしろ里香ちゃんに回していた呪力を自身で使えることでさらに強くなっていると予想できます。

出典：「呪術廻戦0巻」

0巻(映画)で乙骨が狗巻の呪言の術式をコピーして使ったのは記憶に新しいかと思います。

これを見た時は里香ちゃんの力でコピーできていたように見えていましたが、乙骨が里香に呪いをかけていたと判明した今、乙骨自身の術式の可能性が高いです。

「一度見た術式をコピーできる」

これが乙骨の術式となっているのではないでしょうか？