【ﾁｪﾝｿｰﾏﾝ】マキマはなぜ生きている？｜正体と能力（悪魔）【目的は何？】

チェンソーマンにおける、マキマの正体と能力を掲載した記事です。何故マキマは生き返ったのか、強い理由も解説しています。

▼目次

マキマの能力まとめ｜なぜ生きている？

マキマの能力として、自身が喰らった攻撃を日本国民の病気や事故に変換できます。この能力によって、電車内で脳を撃たれて死んだマキマが生き返りました。

何故マキマが受けた攻撃を日本国民に移せるのかというと、公安を取り締まっている日本の総理大臣と、そのような契約をしているのが理由です。

この能力が使える理由は言及されていませんが、他人の命(日本の終身刑以上の犯罪者)を使って、名前が分かる人間を殺せます。

考察ではありますが、これも日本の総理大臣と「マキマに危害を加える一般人は、名前が分かれば日本の終身刑以上の犯罪者を使って殺せる」のような契約をしていたのではないかと考えられます。

マキマは、下等生物(ネズミや鳥)の耳を使って、下等生物の近くにいる人間の会話を盗聴できます。マキマこの能力を使用している時には、カラスや猫、ネズミなどの描写が描かれているので、確認してみてください。

終身刑以上の犯罪者を使う際に、倒す対象の名前が分かったのも、この下等生物の耳を使って会話を盗聴していたからだと考えられます。

「支配の悪魔」ということもあり、マキマ自身が格下だと思っている相手に対して命令をすると、その指示を必ず従わせる能力を持っています。この能力を使用する際には、「これは命令です」といっている描写が描かれています。

マキマの正体は、自分よりも下と認識している存在を支配できる「支配の悪魔」でした。マキマ(支配の悪魔)が強い理由として、漫画の中では人類の歴史がそうさせてしまった。と自由の国アメリカの大統領が公言しています。

マキマが生き返ったり、他人の命を使用して人を殺せていた理由も、「支配の悪魔」の強さを見せつける演出だったのでしょう。

マキマは、「チェンソーマンを使ってより良い世界を作りたい」が目的となっています。チェンソーマンには、チェンソーマンが食べた悪魔は概念事存在が消滅するという能力があります。この能力を使って「戦争」や「飢餓」のような、人間にとって消えた方が幸せになるものを抹消することが目的だったとのことです。

実際にチェンソーマンに食べられた、ナチスや核兵器、第二次世界大戦はマキマ以外は誰も覚えていません。

マキマの目的は、上記の通り「より良い世界を作りたい」と本人が言っていますが、漫画1部の最後に、ポチタが「支配の悪魔は他社との対等な関係を築きたかった」とデンジに伝えています。

恐怖でしか関係を築くことができなかったマキマ(支配の悪魔)は、チェンソーマンの力を使って、人との関係を支配ではなく崇拝される存在となり愛されたかったのではないかと考察しました。